がん治療のための専門施設 がんセンター

がんセンターについて

About us

がんセンター長挨拶

Greeting

がんセンター長
血液腫瘍内科教授

伊藤 薫樹

Shigeki Ito

 岩手医科大学附属病院がんセンターは、令和元年9月21日の矢巾新病院開院に伴い、平成19年7月に開設された「腫瘍センター」から「がんセンター」として新たな第一歩を踏み出すことになりました。がんセンターでは、これまで同様に「患者中心の優しいがん医療の提供」を理念に、多診療科および多職種一丸となり、患者さん本位の最善のがん医療の提供に努めて参ります。

 がんセンターでは、「がん相談支援センター」、「化学療法センター」、「緩和ケアセンター」、「がん登録室」、「がん診療連携室」、「がんゲノム室」の3センター3室に加え、「放射線治療部門」、「病理診断部門」、「歯科治療部門」、「栄養部門」等のエキスパートが集まり、診療科・職種横断的ながん医療を進めています。新病院では、ハードおよび機能の両面の充実が図られています。外来の化学療法センターでは18床から30床に増床し、より多くの患者さんの受け入れを可能にしました。新病院の最上階には緩和ケア病棟が設置され、外来のみならず入院での緩和ケア専門スタッフによる充実した緩和ケアの提供を行っております。また、当院は平成30年10月にがんゲノム医療連携病院の指定を受け、保険適用となったがんゲノム医療の提供を円滑に行うために、がんゲノム室を新たに設置しました。さらに「がん患者・家族サロン」も移転に伴い矢巾新病院に移りました。より広い空間で様々なイベントが可能となり、個人面談が可能な個室も兼ね備えております。これまで通り、専従スタッフや多くのボランティアの方々にご協力をいただいております。医療の原点である患者さんと医療者との心の交流を通じて、患者さんやご家族の不安や悩みに応える対話カフェも続けて行っております。

 がんセンターでは、一人の患者さんの治療方針を、多診療科・多職種で検討するキャンサーボードミーティングや骨転移カンファレンスを定期的に行い、適切な治療方針の提案を行っております。また、県内の基幹病院が参加する緩和ケアテレカンファレンスを定期的に行っており、当院のみならず、県内の緩和ケアのより一層の充実を図っております。

 岩手医科大学附属病院がんセンターは、県内のがん診療を牽引する都道府県がん診療連携拠点病院の中核組織として、このような取り組みを当院のみならず、がんの地域連携の枠組みの中で推進し、「患者中心の優しいがん医療」を提供して参る所存です。皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い致します。

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