05. 高度な医療の研修

大学病院ならではの最先端医療を学ぶことができます

岩手医科大学附属病院は、患者様に高度な医療を提供すること、新しい医療技術を開発することに努める高度医療機関として、県内唯一の特定機能病院として平成6年に承認されています。当院には高度先進医療を担う診療科が揃っており、充実した診療科と優秀な指導医、さらには最先端の施設・設備による高度な研修支援体制を整備しています。将来、高度な専門職を目指す研修医にとっては最適な研修施設です。

岩手医科大学附属内丸メディカルセンター

附属病院移転後に開設された内丸メディカルセンターでは、日帰りまたは短期入院での迅速な検査・診断を行う高規格の外来機能に加え、患者さんを総合的に診るプライマリ・ケアの充実も目指しています。

超高磁場7テスラMRI

当院では医学・歯学・薬学の講座横断的・学際的共同研究の拠点として「医歯薬総合研究所」を平成23年に創設しています。この「超高磁場7テスラMRI」を機軸とした脳血管・神経・精神疾患の病態解明のための画像診断技術や臨床疫学研究、老年疾病や腫瘍克服のためトランスレーショナル・リサーチ分野など、様々な領域で実績が生まれています。

320列CTによる高精度画像診断

平成24年7月に、国内商用機第一号の320列CTが導入され、高度な循環器診療を行うために活用されています。また、通常診療の用のみならず、新たな診療技術の確立を目指し共同開発研究も行われています。

内視鏡手術支援ロボット
「ダ・ヴィンチSiサージカルシステム」

平成25年3月に岩手県内で初めて導入し、同年5月からロボット支援前立腺全摘除術を開始しています。 「ダ・ヴィンチ」手術は、ロボットの遠隔操作機能等をこれまでの内視鏡下手術に組み合わせて発展させたもので、高解像度3D画像による鮮明な把握と、多関節を有する繊細な鉗子の動きにより、正確でスムーズな手術操作を行うことができます。

周産期医療の拠点病院
総合周産期母子医療センター

岩手県の周産期医療の中心的な役割を担っており、母体・胎児集中治療室(MFICU)、新生児集中治療室(NICU)を備えています。合併症妊娠等リスクの高い妊娠に対応できる医療や高度な新生児医療を行うことのできる全国でも数少ない規模と設備を有しています。

24時間体制で担う広域救急医療
岩手県高度救命救急センター

本学では、昭和55年、官民共同の形(開設者:岩手県、運営:岩手医科大学)で岩手県高次救急センターを開設。平成8年には、東北・北海道地方で初めて(全国では7番目)となる「高度救命救急センター」に認定。医師・看護師が24時間体制で治療にあたり、救急患者の受け皿として重要な機能を果たしています。また、救命救急センター入口の近くにドクターヘリのヘリポートを配置。迅速な治療が可能な体制としております。