岩手医科大学附属病院の概要

岩手医科大学は、本学創立者三田俊次郎先生が、岩手県の地域医療を担う医療人の養成をするため、明治30年に私財を投じて設立した私立岩手病院に併設された医学講習所を起源としています。その後、昭和3年2月に創立された財団法人岩手医学専門学校を附属病院の前身とし、同年7月には本館(現在の2号館)が完成いたしました。以来、百二十有余年にわたり、一貫して医療人の育成と地域医療の発展に尽力してまいりました。岩手医学専門学校は、昭和22年6月18日に医科大学へ昇格し、さらに昭和27年4月、新制度による岩手医科大学となり、現在に至っています。

附属病院は、昭和13年9月に盛岡市内三戸町(現在の本町キャンパス)に分院を開設し、戦後の医学・医療の進歩発展に合わせて整備・拡充を進めてまいりました。昭和33年9月には6号館(西病棟)、 昭和45年8月には10号館(医学部外来棟及び中病棟)を増築し、本院地区の機能充実が図られました。これに伴い、分院は昭和46年10月に廃止されました。

その歴史を礎として、本学創立120周年記念事業の一環として進められていた矢巾町への本院移転事業により、令和元年9月21日、岩手医科大学附属病院は移転・開院いたしました。新病院は、手術・入院を中心とした高度急性期医療を担う高度治療機能病院として整備され、先進的かつ専門性の高い医療提供体制を構築いたしました。一方、内丸地区においては、既存施設・設備を活用し、迅速な検査・診断を行う高度専門外来機能として内丸メディカルセンターを開設し、両施設が密接に連携しながら、岩手県及び北東北における医療提供体制の維持・充実に努めてまいりました。

その後、全国的な人口減少や少子高齢化の進行に加え、医師の働き方改革への対応、物価高騰、急性期医療を取り巻く環境変化など、医療提供体制を取り巻く社会情勢は大きく変化しています。

こうした状況を踏まえ、県内唯一の特定機能病院として、より高度で質の高い教育・研究・医療の提供、高度医療人材の集約、さらには地域医療機関との連携強化を図るため、令和8年4月1日、内丸メディカルセンターに一部診療機能を残しつつ、附属病院との機能統合を実施し、より効率的かつ持続可能な医療提供体制の構築を図っています。

病院概略
所在地:〒028-3695 岩手県紫波郡矢巾町医大通二丁目1番1号
電話番号:019-613-7111(大代表)
HPアドレス:https://www.hosp.iwate-med.ac.jp/yahaba/
病院長代理:小笠原 邦昭(学長)
病床数:950床
標榜診療科
– 内科
– 糖尿病・代謝内科
– 腎臓内科
– アレルギー科
– 老年内科
– 肝臓外科
– 気管食道外科
– 心臓血管外科
– リウマチ科
– 美容外科
– 耳鼻咽喉科
– 泌尿器科
– 麻酔科
– 救急科
– 緩和ケア内科
– 小児歯科
– 消化器内科
– 循環器内科
– 呼吸器内科
– 血液・腫瘍内科
– 外科
– 乳腺外科
– 脳神経外科
– 整形外科
– 形成外科
– 産婦人科
– 眼科
– 放射線診断科
– 精神科
– 臨床検査科
– 歯科
– 歯科口腔外科
– 肝臓内科
– 内分泌内科
– 心療内科
– 神経内科
– 消化器外科
– 小児外科
– 呼吸器外科
– リハビリテーション科
– 頭頸部外科
– 小児科
– 皮膚科
– 放射線治療科
– 児童精神科
– 病理診断科
– 矯正歯科