ただ単に手技を経験するのではなく、
「なぜこの治療をするのか?」を
しっかり考える。
それが大学病院で研修する意味だと思います。

K.Tさん
研修医
出身大学:岩手医科大学
入局診療科:外科

ポリクリで手術の現場を見学し、「手を動かす仕事がしたい」と外科に入局。いま外科を中心にローテートを組んでいます。当科の「肝移植」は全国的に見ても最先端を行っています。すごいチームで研修をさせていただいているなと感謝しています。手術のある日はすべて手術室に入るようにしています。大学病院での研修は、ラクしようと思えばラクできるし、ハードに学ぼうと思えば、思いっきりハードにできる。要は本人次第なんです。
先輩の先生方を見ていて驚くのは、すべての処置に対し「なぜこの治療をしたか?」を説明できること。手技と理論の両輪が大切で、それができるのが大学病院での研修だと痛感しています。その延長で、ハワイで開催された学会にも出させてもらっています。テーマは「肝再生について」で、大学院の方でもラットを使った研究を進めています。
「自分で選んだ道だから間違いがない」。そう思える環境で研修をハードに進めています。

専攻医を取りたいという
思いに応えてくれる研修環境。
そして、教育熱心な
指導医の先生がたくさんいます!

T.Aさん
研修医
出身大学:岩手医科大学
入局診療科:外科学講座を予定

教育機関だけに教育というものに精通した先生がたくさんいることが強みです。「働く+勉強する」のバランスをうまく取ってくれますし、丁寧な指導のもとで手技などの経験もできます。
大学病院だけに、研修室には医療情報が掲載された月刊誌『レジデントノート』があり、図書館には専門書が揃っているので、自学習の環境は他病院より充実しています。医師が著したエビデンスベースの臨床意思決定支援リソース『医療従事者向けUpToDate』も無料で閲覧できるのもありがたいですね。これは上級医の先生も使っている最先端の知識を得ることができるものです。
新しい専門医制度がスタートしたこともあり、「専門医を取りたい」という意識が高い人が集まっています。自分たちで学習していこうという雰囲気と環境がありますね。同期がたくさんいますので、刺激にもなりますし、切磋琢磨で成長していこうという雰囲気があります。研修医同士で話し合いをして、週に1回「症例検討会」を開催して、日常診療に役立つ情報を共有していこうとなっています。

将来を決めかねている人にも
研修を受けながら直前に決められる
ローテートシステムはありがたいです。

H.Sさん
研修医
出身大学:岩手医科大学
入局診療科:呼吸器・アレルギー・膠原病内科を予定

研修前にローテートを決めるというのは、実はとても難しいんです。研修の内容もわからないことがありますし、研修が進む中で自分の方向性も変わることもあるので。当院では研修をしながら、ローテートを直前に変更することができるので、とてもありがたいですね。先にローテートで回った人に科の研修状況を聞くこともできますし、ポリクリ(医療実習)で回って知り合いになっていますので、先生方にも相談に乗ってもらいやすいですから。
学生を相手に指導している先生方なので、指導が不十分に感じることはどの科に行ってもないです。昔言われた「大学病院では手技ができない」ということは、イメージでしかないと思います。専門的な治療と市中病院としての役割を両方研修できるバランスがいい環境だと思います。

海外研修のチャンスもあります!
内分泌科の他に救急科、
外科など幅広く研修させていただきました。

T.Tさん
研修医
出身大学:岩手医科大学

ニューヨークのMount Sinai Medical centerで内分泌科教授であるロバート柳澤先生の元で研修。先生の甲状腺外来、Fellowの内分泌外来・糖尿病外来を見学させていただきました。
印象的だったのは日本とのシステムの違いで、教授外来は2部屋程度を用いて先に患者さんが個室で待っており、先生が回って順々に診察して行くシステムでした。採血に関しては採血項目をどうするか患者さんと相談。後日データをスマートフォン等で確認できるようになっていました。病院内の分業も大きく異なっていて、医師助手は手術の手伝いや薬の処方まででき、治療看護師は薬の処方や開業までできる職種があることを知りました。
GRAND ROUNDやConsultation、Roundsでは、レジデント、アテンディングなど関係なく積極的にディスカッションする機会が多い印象を受けました。