高度看護研修センター

高度看護研修センター

  がん診療拠点病院として、緩和ケアのニーズにしっかり応えていきたい。この想いのもと、当院では2011年7月、病院内に高度看護研修センターを開設し、2012年6月より緩和ケア認定看護師を育成する教育課程を東北では初めてスタートさせています。
2021年度からは、緩和ケアをとりまく社会的ニーズの変化に対応するため、特定行為研修を組み込んだB課程を開講します。
また、当院は、2015年3月13日「保健師助産師看護師法第37条の2第2項第1号に規定する特定行為及び同項第4号に規定する特定行為研修に関する省令」(厚生労働省省令33号)の公布を受けて、さまざまな領域で手順書に則り特定行為を実践し、看護の専門性を高め役割モデルとなる看護師を育成します。2019年の省令一部改正により、研修の内容及び時間数の精錬化を図るとともに、特定行為研修修了者の現場での活用に資すると考えられる領域において、実施頻度の高い特定行為をパッケージ化し、研修することが可能となりました。2021年度より外科術後病棟管理領域パッケージ(以下「外科パッケージ」という)、在宅・慢性期領域パッケージ(以下「在宅パッケージ」という)、さらに特定区分のみの受講希望者を対象とした「選択コース」を開始いたしました。

  • 岩手医科大学附属病院

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