教育理念

　岩手医科大学附属病院は「誠の精神に基づく、誠の医療の実践」を理念とし医療人としての人間の育成を目指している。高度看護研修センターは病院の理念に基づき、高度な知識と熟練した技術、適切な倫理的判断を備え、対象者に水準の高いケアを提供できる認定看護師・特定行為を実践できる看護師を育成し、社会に貢献する。

教育目的

【緩和ケア認定看護師教育課程】
　専門職業人として自己研鑽し、ケアを必要とする個人、家族、集団に対して、特定行為を含む高度で専門領域に特化した知識と看護技術を身につけ、地域や臨床現場で水準の高い看護を提供できる認定看護師を育成する。

【特定行為教育課程】
１．地域医療及び高度医療の現場において、迅速かつ包括的なアセスメントを行い、特定行為を行う上での知識、技術及び態度の基礎的能力を養う。

２．地域医療及び高度医療の現場において、患者の安全に配慮しつつ、特定行為を実践できる基礎的能力を養う。

３．地域医療及び高度医療の現場において、問題解決にむけてチーム医療の中心的な役割を果たし、多職種と効果的に協働できる能力を養う。特定行為を行う看護師として、実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識・技能・態度を身につける。