緩和ケア認定看護師とは

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緩和ケア認定看護師とは

認定看護師は特定の看護分野において、以下の3つの役割を果たします。
1.個人・家族及び集団に対して、高い臨床推論力と病態判断力にもとづき、熟練した看護技術及び知識を用いて水準の高い看護を実践する。(実践)
2.看護実践を通して看護職に対し指導を行う。(指導)
3.看護職等に対しコンサルテーションを行う。(相談)

 

 緩和ケア分野は、急性期医療施設から在宅へと広がる緩和ケアのニーズや、非がんの緩和ケアニーズに対して、チーム医療の中で活躍できることに加えて地域連携や施設外の活動も視野に入れて、多様な対象の苦痛の緩和に貢献できるカリキュラムになっています。同時に、「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」の特定行為も習得できます。

 

1. 科目と時間数

2. 教育期間

教育期間(認定2021)

 

3. 特定行為実習について

 特定行為実習は、原則として自施設(研修生が所属している施設)で行っていただきます。その際、所属している施設を岩手医科大学附属病院(特定行為研修指定研修機関)と連携する協力施設として厚生労働省に申請する手続きが必要になります。自施設での実習に不安のある方は、ご相談ください。

 

  • 岩手医科大学附属病院

    岩手医科大学附属病院