センター長あいさつ

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センター長あいさつ

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 岩手医科大学附属病院高度看護研修センターでは、緩和ケア認定看護師教育課程、並びに特定行為教育課程を開講しています。緩和ケア認定看護師教育課程は、東北地域では初めて2012年6月よりスタートし、これまでに122名が修了しました。また、特定行為教育課程は2015年に開設し、現在、38行為の特定行為のうち、必修課程として「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」、選択課程として「呼吸器関連」、及び「創傷管理関連」を設定し、27名が修了しました。緩和ケア認定看護師、特定行為研修修了看護師ともに、修了生は学修した専門性を礎に、質の高い看護実践者として全国で活躍しています。

 今後、益々専門化・高度化する医療において、実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び技能専門性の高い認定看護師及び特定行為研修修了看護師の活躍の場は、さらに広がることが予想されます。当センターでは、医歯薬看総合大学である本学のメリットを生かし、更に著名な講師陣を大勢お迎えし、大変充実したカリキュラムを用意しています。これからも本教育課程が多くの方のキャリア形成に貢献し、患者さんのより一層のQOL向上に寄与されることを心から期待しております。

2020年4月  高度看護研修センター長 木村 祐輔

 

  • 岩手医科大学附属病院

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