センター長あいさつ
岩手医科大学附属病院 高度看護研修センターでは、「緩和ケア認定看護師教育課程」および「特定行為研修課程」を開講しています。緩和ケア認定看護師教育課程は、東北地域で初の開講となる取り組みとして2012年6月にスタートし、これまでに210名の修了生を輩出してまいりました。また、2015年に開講した特定行為研修課程では、38区分ある特定行為のうち14区分23行為を「在宅パッケージ」「外科パッケージ」「選択コース」として提供し、これまでに81名が修了しております。
修了生の皆さんは、それぞれが培った専門性をもとに、患者さんやご家族に寄り添いながら、全国各地で質の高い看護を実践されています。そのご活躍は、私たち教職員にとっても大きな喜びであり、誇りでもあります。さらに、特定行為研修課程では、2026年度より新たに「周術期麻酔管理領域パッケージ」を開講いたしました。加えて、複数の選択コースを組み合わせた「病棟基本管理コース」を新設し、受講者の皆さまのニーズに応じた、より柔軟で実践的な学修機会を提供してまいります。
医療の現場がますます高度化・専門化する今日、実践力と判断力、そして高度な知識と技術を備えた看護職の役割は、これまで以上に重要性が増しています。当センターでは、医・歯・薬・看の連携を特色とする本学の強みを活かし、第一線で活躍する講師陣のもと、温かさと質を兼ね備えた教育を推進してまいります。
本センターでの学びが、皆さまの看護職としてのさらなる成長を後押しし、ひいては患者さんやご家族の安心と笑顔につながることを、心より願っております。
2026年4月 高度看護研修センター長 木村 祐輔




