2つのプログラム

1.基本プログラム

定員36名  プログラム責任者/伊藤 薫樹(血液腫瘍内科 診療科部長)

プログラムの特色

  • 大学病院を中心に研修するため、各専門診療科のバックアップ体制の下、より深くより広く思考する科学的姿勢を身につけることができる。
  • 全国屈指の診療規模を誇る高度救命救急センターでは、一次から三次救急まであらゆる疾患及び診療を集中して経験することができる。
  • 地域医療の研修では、広大な県土に点在する病院・診療所において患者の生活により密着したプライマリ・ケアを経験することができる。
  • 基本的な診療能力向上のため、各種研修会、一連のカンファランス等を開催し、知識の整理と充実を図る。

令和6年度卒後臨床研修プログラムはこちらから

プログラムの目標

医学・医療に対する社会的ニーズを認識し、かつ高度専門医療に学術的興味をもって接しながらプライマリ・ケアの基本的な診療能力(知識・技術・態度)を習得する。

科目 研修期間 研修内容等
必修科目 内 科 24週 内科は3科以上選択すること。
救急部門 12週 救急科(連続した8週とする。)
一次・二次救急における当直(20回で4週分とする。)
地域医療 4週 地域医療。研修2年目に実施。一般外来を経験する。
外科 4週 外科、呼吸器外科、心臓血管外科で研修を行うことが望ましい。また、全身管理を伴う手術が一般的に行われ、周術期管理を行う脳神経外科や泌尿器科等での研修も認める。
小児科 4週
産婦人科 4週
精神科 4週 院内の精神神経科で研修することが望ましい。
総合診療科 4週 内丸メディカルセンターの総合診療科で研修を行う。一般外来を経験する。
病理研修 1週
オリエンテーション 2週
一般外来研修 (4週) 原則として地域医療と総合診療科で一般外来を経験する。
選択科目 45週 到達目標達成度を随時確認し、未達成分が出る可能性がある場合は、選択科目期間を到達目標達成に必要な診療科の研修にあてることがある。

基本プログラムローテー卜例

1年次 3-7週 8−15週 16−23週 24-27週 28-31週 32-35週 36-39週 40-44週 45-52週
内科 選択科目 救急科 外科 内科 産婦人科 内科 小児科 内科
2年次 53-56週 57-61週 62-65週 66-69週 70-73週 74-105週
精神科 内科 地域医療 内科 総合診療科 選択科目
  • 上記の例は一例であり、これ以外にも自分のキャリアプランに合わせた様々なローテートが可能である。

プログラムに関わる補足事項

  1. 各科目の研修期間は週単位で設定し、原則4週間を基本単位とする。なお、所定休日等の日数により到達目標を達成することが困難と認められる場合は、1週単位で期間を追加する。
  2. 院内研修期間中、オリエンテーション2週、病理研修1週をローテートに組み入れる。
  3. 必修科目の内科24週は一般内科と位置づける。
  4. 一般外来での研修は総合診療科や地域医療で行う。
  5. 自己研鑽と地域医療への貢献のため、院外研修を行う。
  1. 院外研修可能な協力病院・協力施設は県内外に40施設あるが、希望研修先の状況により、調整が必要となる場合がある。
  2. いわてイーハトーヴ臨床研修病院群のたすきがけ研修を利用し、1年次から院外研修が可能である。
  3. 院外研修は延べ52週を限度とする。なお、臨床研修協力施設での研修は延べ12週を限度とする。

2.産婦人科・小児科・周産期プログラム

定員4名  プログラム責任者/小山 理恵(産婦人科 特任教授)

プログラムの特色

  • 大学病院を中心に研修するため、各専門診療科のバックアップ体制の下、より深くより広く思考する科学的姿勢を身につけることができる。
  • 大学病院の特殊性を活かし、スペシャリスト育成を視野に入れた特別選択科目を設定。選択科目41週とは別に、産婦人科・小児科を4週選択することができる。
  • 全国屈指の診療規模を誇る高度救命救急センターでは、一次から三次救急まであらゆる疾患及び診療を集中して経験することができる。
  • 地域医療の研修では、広大な県土に点在する病院・診療所において患者の生活により密着したプライマリ・ケアを経験することができる。
  • 基本的な診療能力向上のため、各種研修会、一連のカンファランス等を開催し、知識の整理と充実を図る。

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プログラムの目標

医学・医療に対する社会的ニーズを認識し、かつ高度専門医療に学術的興味をもって接しながらプライマリ・ケアの基本的な診療能力(知識・技術・態度)を習得する。

科目 研修期間 研修内容等
必修科目 内 科 24週 内科は3科以上選択すること。
救急部門 12週 救急科(連続した8週とする。)
一次・二次救急における当直(20回で4週分とする。)
地域医療 4週 地域医療。研修2年目に実施。一般外来を経験する。
外科 4週 外科、呼吸器外科、心臓血管外科で研修を行うことが望ましい。また、全身管理を伴う手術が一般的に行われ、周術期管理を行う脳神経外科や泌尿器科等での研修も認める。
小児科 4週
産婦人科 4週
精神科 4週 院内の精神神経科で研修することが望ましい。
総合診療科 4週 内丸メディカルセンターの総合診療科で研修を行う。一般外来を経験する。
病理研修 1週
オリエンテーション 2週
一般外来研修 (4週) 原則として地域医療と総合診療科で一般外来を経験する。
選択科目 特別選択科目
(産婦人科、小児科)
4週 MFICUとNICUの両方で研修を行う。
選択科目 41週 到達目標達成度を随時確認し、未達成分が出る可能性がある場合は、選択科目期間を到達目標達成に必要な診療科の研修にあてることがある。

産婦人科・小児科・周産期プログラムローテート例

医学・医療に対する社会的ニーズを認識し、かつ高度専門医療に学術的興味をもって接しながらプライマリ・ケアの基本的な診療能力(知識・技術・態度)を習得する。

1年次 3-7週 8−15週 16−19週 20−35週 36-39週 40-44週 45-48週 49−52週
産婦人科 内科 小児科 内科 特別選択 外科 精神科 内科
2年次 53-56週 57-65週 66-81週 82−85週 86−89週 90−94週 95−105週
選択科目 救急科 選択科目 地域医療 選択科目 総合診療科 選択科目
  • 上記の例は一例であり、これ以外にも自分のキャリアプランに合わせた様々なローテートが可能である。

プログラムに関わる補足事項

  1. 各科目の研修期間は週単位で設定し、原則4週間を基本単位とする。なお、所定休日等の日数により到達目標を達成することが困難と認められる場合は、1週単位で期間を追加する。
  2. 院内研修期間中、オリエンテーション2週、病理研修1週をローテートに組み入れる。
  3. 必修科目の内科24週は一般内科と位置づける。
  4. 一般外来での研修は総合診療科や地域医療で行う。
  5. 自己研鑽と地域医療への貢献のため、院外研修を行う。
  1. 院外研修可能な協力病院・協力施設は県内外に40施設あるが、希望研修先の状況により、調整が必要となる場合がある。
  2. いわてイーハトーヴ臨床研修病院群のたすきがけ研修を利用し、1年次から院外研修が可能である。
  3. 院外研修は延べ52週を限度とする。なお、臨床研修協力施設での研修は延べ12週を限度とする。