当院では、患者サービスの向上および地域医療連携の更なる推進を図るため、矢巾附属病院と内丸メディカルセンターに患者サポートセンターを設置しております。患者さんの相談窓口を一本化し、他施設からの患者紹介窓口や患者さんの入退院サポート、医療福祉相談を行っています。
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患者サポートセンターは、矢巾附属病院と内丸メディカルセンターの両院に設置されております。入退院支援部門、地域医療連携部門、医療福祉相談部門を3つの大きな柱として、医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、事務員等が連携して患者サービス向上と関係機関との連携に務めております。
窓口では下記のようなご相談をお受けしております。
- 入院の手続き(入院受付)
- 医療福祉相談
- 入院前面談
スタッフ紹介
- センター長 小原 航 教授(泌尿器科学講座)
- 副センター長 房崎 哲也 特任准教授(内科学講座循環器内科分野)
- 看護師長 細川 幸子(附属病院)
- 看護師長 近藤 淑子(附属内丸メディカルセンター)
- 医療福祉相談室総括課長 近藤 昭恵
- 地域医療連携センター事務室総括課長 青木 慎也
- 看護師23名(附属病院21名/附属内丸メディカルセンター2名)
- 医療ソーシャルワーカー13名(附属病院12名/附属内丸メディカルセンター1名)
- 難病診療連携コーディネーター2名
- 認知症専門相談員1名
- 事務員21名(附属病院12名/附属内丸メディカルセンター9名)
- 薬剤師、栄養士(※入院前面談時、連携し支援を行っています。)
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紹介窓口・地域連携
地域医療連携に関すること
- 紹介予約センター対応(新患)
- セカンドオピニオン受付
- 地域連携パスの運用
- 広報誌の発行
- 懇談会、ネットワーク会議等の企画
- コールセンター対応(医療機関専用) 等
地域医療連携部門では2病院の紹介窓口を一本化した「紹介予約センター」を設置し、他の医療機関からの紹介をスムーズに受付する体制を構築しております。紹介窓口以外にも医療機関専用のコールセンターの運用や広報誌の発行、返書管理、医師会との懇談会の企画などを行っております。地域医療連携部門に限らず当センター職員一同、入退院支援・転院調整、患者相談など皆様と接する様々な機会を通じて、関係施設の皆様との地域連携の推進に努めて参ります。
入退院支援
入退院支援に関すること
- 多職種による入院前面談
- 入院受付(手続き)
- ベッドコントロール
- 転入院患者の調整
- 転院支援に関連した他病院との連携
- 在宅療養支援に関連したケアマネージャー、訪問看護師との連携 等
入退院支援部門では、多職種による入院前面談を行い、入院前と入院後に退院困難な要因を確認し、外来・病棟及び多職種と連携しながら退院支援を開始して、患者サービスの向上と患者・家族の安心感につなげております。また、地域医療機関からの転院受入れや、ケアマネージャーや訪問看護師など地域と連携して在宅療養支援を行っております。
医療福祉相談
医療福祉相談に関すること
- 患者相談全般
- 各種専門相談(がん、難病、HIV/AIDS 、認知症等)
- 病院へのご意見 等
病気になると身体のことばかりでなく、様々な問題や心配事が起こってくることがあります。そのようなとき、当院では、医療ソーシャルワーカー(社会福祉士、精神保健福祉士等)が、療養に伴い生じる社会的・経済的・心理的問題に関してのご相談をお受けしています。患者さんやご家族が安心して治療に専念できるよう、一緒に考え問題解決に向けてお手伝いさせていただきます。どうぞお気軽にご相談ください。相談は無料で秘密は守られます。
例えばこんなとき
- どんな医療福祉サービスが利用できるか知りたい
- 医療費、生活費などの経済的なことが不安
- 障害年金など社会保障について知りたい
- 退院後の生活や介護に不安がある
- 介護保険の申請や利用方法を教えてほしい
- 転院、施設入所などについて相談したい
- 会社や学校に復帰できるかどうか不安
- 在宅ケアを受けて自宅で療養したい
- 誰に相談してよいのかわからず困っている
- 診療に対して疑問、不満がある病院に対して疑問、不満がある 等
月〜金曜日 8:30~16:00 第1、第4土曜日 8:30~12:00 がん相談支援センター
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外来棟・3階
お問い合わせ先(内線番号)
患者紹介 2138 / 2391 医療福祉相談 2390 入退院・在宅療養支援等 2392 入院説明 2391 アクセス