ご意見への回答
令和4年8月

ご意見等

  • 小児病棟の面会や付き添いの交代は、どのような状況になったら緩和されるのか?
  • 子どもも、付き添う側もメンタルが不安定で、みんな我慢して生活している。

当院の対応

貴重なご質問、ご意見ありがとうございます。また、小児病棟では、新型コロナウイルス感染症流行に伴い、面会禁止及び付き添い交代禁止をお願いしていることで、付き添いされている方やご自宅で心配しているご家族様にご負担をお掛けしており、誠に申し訳ございません。
当院の一般病棟において、面会禁止から面会制限に緩和されたのに合わせ、小児病棟でも「付き添い交代」と「キーパーソンのご家族様の面会許可」を検討しております。ただいま準備しておりますので、少々お待ちいただけますようお願いいたします。なお、対応の緩和にあたり、面会や付き添い交代を予定されているご家族様には、健康チェックを事前にしていただき、感染兆候が見られないことを確認させていただきたいと考えております。
また、付き添いの方の短時間での外出を許可したいと考えておりますので、三密を避けていただき、感染防止対策を徹底したうえで外出いただきますようお願いいたします。
面会に関しましては、付き添いのない患児に限り、一般病棟と同様に、病室にて10分~15分程度の短時間でお願いいたします。
これまで、ご家族の皆様のご協力により、病棟内での感染なく経過することが出来ております。これもひとえにご家族様が様々な我慢をしていただいたおかげだと感謝しております。今後も感染なく、子どもたちが回復出来るよう、医療スタッフ一同感染対策を徹底してまいりますので、ご協力をお願いいたします。


ご意見等

  • 各階のラウンジは何を目的とした場所なのか?面会はどこですればよいのか?
  • 面会の人はみんなバスで来ているわけではなく、バスの本数も少ないため、面会時間の15分が経過した後も、帰るに帰れない家族もいる。
  • そんな中、ラウンジの使用について、医師や看護師に数回注意された。
  • 家族がバスを待つ際は、どこで待てば良いか?と医師に確認したところ、病院の外と待つようにと言われたが、雨や雪が降っているような場合でも外で待つというのが病院のルールのなのか?

当院の対応

貴重なご意見ありがとうございます。また、患者様及びご家族様に不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございません。
当院では、入院される全ての方々へ、入院当初から、面会時間や感染対策に係わる面会制限についてご説明させていただいております。当院にはさまざまな状態の患者様が入院されており、その全ての患者様を感染から守るためにも、一人ひとりのご協力が必要となるため、医師・看護師は同じ医療従事者として、繰り返し説明をさせていただいておりました。ご理解とご協力をお願いいたします。
また、面会等でご来院されたご家族が公共交通機関をご利用されている場合は、病棟ラウンジまたは1階のフードコートなどでお時間までお待ちいただくよう説明させていただいております。ご意見に記載のある「病院の外で待つように」という部分は、医師が院内の規則を認識しておらず、間違った説明をしたものであります。誠に申し訳ございませんでした。医師に対しては、感染対策を考慮した院内の面会ルールについて説明させていただきました。
今後もラウンジでの過ごし方や共有スペースの利用方法について、患者様及びご家族様に分かりやすいオリエンテーションを心掛けてまいります。また、面会ルールについても、感染対策へのご理解ご協力が得られるよう継続して説明を行い、患者様が安心し、満足した療養生活を送れるよう努めてまいります。


ご意見等

  • 入院中の母が手首を抑制されたまま、ナースコールが枕の下に入っていた。
  • 看護師に言った際も謝る姿勢があまりなく驚いた。
  • 抑制されているのであれば、常にナースコールを押せる状態にしてもらえると安心する。

当院の対応

貴重なご意見ありがとうございます。
この度は、患者様への態度が欠けた対応で、患者様に苦痛な思いをさせてしまい、心からお詫び申し上げます。また、ご家族様にも大変不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
私たちは「身体拘束をしない看護」を目指しておりますが、やむを得ず身体拘束をしなければならない場合は、患者様に十分に配慮し、苦痛を最小で身体拘束を行う責任があります。
しかしながら、今回は身体拘束をしている患者様のナースコールがすぐに使用できない状況でした。このことを重く捉え、医師も交え部署全体で今回の事例について振り返ると共に、治癒上やむを得ず身体拘束を行う場合の院内ルールや高齢者の尊厳を守ることの重要性について再認識いたしました。
今後は、二度と同様のことが無いよう十分に配慮した対応をしてまいります。


ご意見等

  • 午前6時前に採血があり、うす暗かったため、看護師に「明かりをつけたら?」と言ったが、「このままでよい」と採血を始めた。
  • 採血後、異常を感じ、看護師を呼び止めたところ、止血の布から血が漏れ出し、シーツについていた。
  • シーツ交換は別のスタッフが行い、看護師は自分のミスを謝ることはなかった。
  • 全体の体質改善が必要なのではないか。

当院の対応

貴重なご意見ありがとうございます。また、患者様に不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
治療の経過観察の中で、早朝採血を行う事がありますが、実施時は安全に採取することと、患者様への説明を行い、不安が増強することなく実施出来るよう配慮が必要です。
今回ご意見をいただき、担当スタッフに確認を行ったところ、照明については、窓からの自然光で採血が可能だと判断したこと、止血が不十分でシーツを汚染してしまったことが分かりました。
しかしながら、採血実施後の患者様への対応は不十分であり、不快な思いをさせてしまったことへの謝罪やシーツ交換などの対応がすぐに出来ない場合はお待たせする時間もお伝えすることを指導しました。
今後は状況の応じた患者様への説明やお声掛けを徹底するとともに、患者様が安心して療養生活を送れるよう努めてまいります。


ご意見等

  • 入院患者に下記2点について「お願い」として配布してはどうか。
  • 電気カミソリの使用は日中とし、病室から離れた場所で使用すること。
  • 携帯電話の着信音はマナーモードとし、通話は病室から離れた場所で小さな声で行うこと。

当院の対応

貴重なご意見ありがとうございます。また、患者様に不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
電気カミソリの使用時間については、入院時のオリエンテーションで説明し、病室内で髭剃りを行っていた場合は、その都度説明を行っております。
また、入院中の携帯電話の使用についても、入院時のオリエンテーションの際、多床室での携帯電話のご利用は控えていただくよう説明させていただいており、床頭台へ注意喚起ポップも明示しておりました。しかしながら、ご意見頂いたとおり、多床室で携帯電話をご利用されている患者様をお見かけすることもございます。その際は、お部屋での携帯電話のご利用を控えていただくことの説明やラウンジへのご案内を実施しておりました。
この度ご意見を頂きました患者様は、上記ルールについてご理解ご協力いただいていたにもかかわらず、不快な思いをされていたことに気づくことが出来ず、大変申し訳ございませんでした。
この度頂きましたご意見を病棟スタッフ全員で共有し、オリエンテーションや病室での説明を強化するともに、入院される患者様が気持ちよく療養出来る環境調整に努めてまいります。


ご意見等

  • 食事は減塩されているとのことだが、味付けが工夫されていたり、生野菜もふんだんに使われ、とてもおいしくいただく事が出来た。
  • 栄養士も入院後ほどなく訪室してくださり、要望にもすぐ対応していただき、とても素晴らしいと思った。
  • 病状について、主治医の先生がとても丁寧にわかりやすく説明してくださり、とても安心して入院することが出来た。
  • 「頑張ってくださいね」ではなく、「頑張りますからね」と言っていただき、自分のために力を尽くしてくれることがこんなにも嬉しいものなのだと感動した。
  • チームの先生方や病棟看護師も皆あたたかく、気持ちよく入院生活を送ることが出来た。
  • 入院説明の対応について、患者サポートセンターでは丁寧に対応していただいたが、「最後に外来で説明がある」と言われ、近くに座って待っていたが、1時間弱待っても声が掛からず、呼ばれた後の説明は3分程度で、患者サポートセンター内で十分対応出来る内容ではないかと思った。
  • 入院診療計画書を渡されたので内容を確認していると「後でコピーしてお渡しするので、まずサインをお願いします」と言われたが、それはちょっと違うのではないかと思った。
  • 本来、読み上げながら説明するところで、せめて後で取りに来るので読んだらサインをくらいにしたほうが良いのではないか。

当院の対応

貴重なご意見ありがとうございます。また、外来において大変お待たせいたしましたこと、ご案内が遅くなりましたことについて、お詫び申し上げます。
今回頂きましたご意見を真摯に受け止め、患者サポートセンターと外来部門における連携を一層強化し、外来における患者様への対応を、誠実かつ可能な限り迅速性を持って行えるよう取り組んでまいります。
入院診療計画書における対応につきましては、ご指摘のとおり、スタッフの対応に不備がございました。誠に申し訳ございませんでした。
対応した個人に留まらず、病棟・病院単位で再発防止に努めるように取り組んでまいります。
一方で、栄養士や医師、病棟看護師への励みになるお言葉について感謝申し上げます。
患者様から頂きました良い点を励みに、改善点を病院全体の反省点として再認識し、より一層、質の高い診療となりますよう励んでまいります。


ご意見等

  • テレビカードは利用頻度が高いので、販売機の横に両替機を設置するなど工夫してほしい。
  • テレビカードの金額が高い。

当院の対応

貴重なご意見を頂戴し、誠にありがとうございます。また、患者様にご不便をお掛けしており、誠に申し訳ございません。
両替機の設置につきましては、他施設の事例も確認しましたが、休日や夜間帯の不具合等に対するメンテナンス対応が難しいこともあり、設置している施設はほとんどない状況となっております。当院といたしましても、市場や運用方法等を勘案いたしまして、現状では両替機を設置するのは難しい状況でございます。また、当院に設置されているテレビカード販売機は、1,000円札のみの対応となっておりますが、それ以外の紙幣に対応している販売機は市場にほとんど出回っていないのが現状でございます。患者様にはご不便をお掛けする面もあるかと存じますが、ご理解いただきますようお願いいたします。
当院のテレビカードにつきましては、1,000円で約16時間視聴可能となっており、県内の民間病院におきましても、当院と同等程度の視聴時間となっている病院が多い状況となっております。また、冷蔵庫やランドリー使用時の金額についても、同等程度の金額となっている病院が多い状況となっております。患者様にはご負担をお掛けする面もあるかと存じますが、当院のテレビカードの金額にご理解いただきますようお願いいたします。


ご意見等

  • 慣れない環境で仕方ないと思うが、付き添い入院で椅子を引きずる父母がおり、深夜に音が響くため、何か対応をお願いしたい。
  • 無料放送チャンネルで「健康大百科」や「いのちから」など過去にテレビやラジオで放送されたものも流してほしい。

当院の対応

貴重なご意見ありがとうございます。また、患者様やご家族様に不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございません。
椅子の引きずる音につきましては、以前、同様の訴えがあった際、椅子の脚に対応をいたしましたが、音を軽減することが出来ませんでした。
入院時のオリエンテーション時に、椅子を使用する際の注意点をご説明させていただき、特に深夜帯の取り扱いに気をつけるようご協力をお願いし、音の軽減を図ってまいります。
無料放送チャンネルでの番組の放送につきましては、番組の著作権が放送局にあるため、当院が無料放送チャンネルや病院待合室等で一般の方に対して放送することを禁じられております。
なお、「健康大百科」の過去の放送番組(ダイジェスト版)につきましては、テレビ岩手ホームページから、「いのちから」の過去の放送番組につきましては、エフエム岩手ホームページからそれぞれご視聴いただけますので、是非ご視聴下さい。


ご意見等

  • トイレの中に荷物置きがほしい。

当院の対応

貴重なご意見ありがとうございます。また、患者様・ご利用者様にご負担をお掛けし、誠に申し訳ございません。
トイレ内の荷物置きにつきましては、トイレ内のスペースの関係上、設置が困難な状況となっております。
荷物置きの代わりとして、外来エリアのトイレにつきましては、荷物用フックを取り付けておりますので、ご利用いただけますと幸いです。なお、病棟エリアのトイレにつきましては、安全面の問題から荷物用フックの取り付けが困難な状況となっておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。


ご意見等

  • Wi-Fiを設置してほしい。
  • 院内で電子マネーでの清算が出来るようにしてほしい。

当院の対応

貴重なご意見ありがとうございます。また、患者様にご不便をお掛けしており、誠に申し訳ございません。Wi-Fi環境の整備につきましては、病院及びトクタヴェール内で利用可能な「有料Wi-Fi」を導入予定となっており、導入時期といたしましては、本年秋頃を予定しております。ご利用される皆様が安全で快適に利用できるよう検討を進めておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
院内での電子マネーによる清算につきましては、可能な限り導入を進めており、自動販売機においては、外来1階の自動販売機にて対応しております。
トクタヴェール内の各店舗においては、多くの店舗でキャッシュレス化を進めており、中でもPayPayを8店舗中6店舗が導入しております。決済システムの選定は各店舗の裁量に委ねておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
テレビカード販売機においては、電子マネーでの決済に対応している機種もございますが、機種の入れ替えには多額のコストが発生し、現状、対応が難しい状況となっております。ご理解いただきますようお願いいたします。


ご意見等

  • 食事があまりにも薄味で食欲がなかったが、先生の計らいで栄養士を呼んで相談させていただき、塩分をプラスして美味しくいただくことができた。

当院の対応

貴重なご意見ありがとうございます。
入院中のお食事を美味しく召し上がっていただけたこと、大変嬉しく思っております。
当院の常食の塩分は7g未満、治療食の塩分は6g未満となっており、薄味でも美味しく召し上がっていただけるよう、酢や香辛料などの調味料を使用して調理の工夫を行っております。
その他にも病院の食事について、お気づきの点がございましたら、病棟看護師または病棟担当管理栄養士にどうぞご遠慮なくお知らせくださいますようお願いいたします。


ご意見等

  • がん患者の栄養や食に対して考えてほしい。
  • 添加物や化学調味料、加工食品、揚げ物が頻繁に出るが、これらは肝臓にとって良くない。
  • 何を食べても大丈夫と医療関係者の方々はおっしゃいますが、もっと真剣にがん患者の食事について考えていただきたい。

当院の対応

貴重なご意見ありがとうございます。また、ご満足いただけるお食事を提供できず、誠に申し訳ございませんでした。
当院では、大量調理を行っておりますが、加工品などの使用に関しては、今後使用頻度などを確認し検討していきたいと思っております。また、病棟担当管理栄養士が患者様のご意向を伺い、主治医許可の下、お食事の対応を進めてまいりますので、入院中のお食事についてご不明な点などございましたら、病棟管理栄養士にお気軽にお声掛け下さい。


ご意見等

  • 子どもがフタを空けて喜ぶおかずをお願いしたい。
  • 栄養を考えて下さっているとは思うが、食べてくれず、コンビニやレトルトに頼るしかなく、食費もかかってしまう。

当院の対応

貴重なご意見ありがとうございます。また、入院中の食事が、お子様が笑顔になるようなメニューの提供ではなく、お子様はじめ保護者の方々にもご負担をお掛けし、誠に申し訳ございません。
現在、小児のお食事は、「幼児:1~2歳食・3歳~5歳食」「学齢:6歳~11歳食・12歳~17歳食」で献立を作成しております。
今後も保護者の方々からのご意見を伺いながら、お子様に喜んでいただける献立への改善を図っていきたいと考えております。病棟担当管理栄養士が食事の聞き取りをさせていただきますので、入院中の食事についてやお子様のご希望の献立などがございましたら、お気軽にお聞かせ下さいますようお願いいたします。


ご意見等

  • Cブロック受付が6人いるが、暇そうに見えるので、人数が多くなくてもよいと思う。
  • Gブロック受付の方の声が小さくて聞き取れない。

当院の対応

貴重なご意見ありがとうございます。
Cブロック受付へのご提案につきましては、スタッフの休みや混雑時のサポート体制に向けての研修を行うにあたり、ご指摘いただきました日にちは、通常よりも多い人員となっておりました。
今後は、患者様にそのような印象を与えないよう、研修体制や進め方について検討してまいります。
Gブロック受付について、患者様に不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。配慮を欠いた対応を行ったことと大変反省しております。
聞こえやすい声の大きさや聞き取りやすいスピードでお話することは、ご指摘のとおり接遇の基本でございます。今後、そういった基本に立ち返った指導を職員研修に取り入れてまいります。
この度頂きましたご意見を当該スタッフだけではなく、全てのブロック受付に周知し、患者様に不快と思われない対応を常に心がけてまいります。


ご意見等

  • 清掃員の方で、清掃後にカーテンを閉め忘れて帰る人がいる。
  • 目覚めるとカーテンが開いていることがあり、プライベートルームを覗かれたくない人や思うように動けない方も居るので、しっかり閉めてほしい。

当院の対応

貴重なご意見ありがとうございます。また、患者様に不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
頂きましたご意見を受け、清掃委託業者及び該当清掃グループに事実確認を行いました。
また、清掃委託業者にて、今回のご指摘を踏まえ、清掃前後にカーテンの状態を確認し、必ず元に戻すよう全清掃員への指導を実施いただいております。
今後も患者様に寄り添った清掃を心掛けてまいります。

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