ご意見への回答
令和4年10月
ご意見等
- 採血すると分かっているのに予約の際にオーダーしていないのはなぜか。
- 小児科の待ち時間が長い。採血の準備から呼ぶまでも時間がかかりすぎている。
当院の対応
貴重なご意見を頂戴し、誠にありがとうございます。また、予約時に採血のオーダーがなされていなかったり、採血のために長時間お待たせしたりと、ご迷惑をお掛けし申し訳ございませんでした。
予約時に採血のオーダーが出ていなかったことに関しては、すぐに改善する必要がありますので、さっそく当該診療科医師全員に周知徹底し、今後同様のことがないよう気をつけてまいりたいと思います。
待ち時間の長さに関しては、ご指摘の通りだと思います。コロナ感染症が長期化する中で、以前より患者様をお待たせすることが生じているのではないかと心苦しく思っておりました。当院のみならず、県内の小児科医がコロナに感染したり、家族が濃厚接触者になったり、毎日複数人出勤できない状況が続き、人員確保に大きな影響が出ております。残る医師で何とか外来と病棟、当院から県内各地に代替医師派遣を行い、ミスや医療事故のないように、また予約や急患患者様を多少時間がかかっても断ることなく診察することを最優先とし、日々診療しております。そのため、以前よりお待たせする時間が長くなっている可能性がございます。本当に申し訳ございません。また、外来にはコロナ感染疑いの発熱者も増えており、感染対策を講じての看護師と医師対応に、通常よりも非常に時間を要しております。そのため採血の準備にいつも以上に時間がかかっているものと思います。
少ない医師でも通常の医療が提供できるように今まで以上にコミュニケーション能力を高め、小児科医一同一層の努力をしてまいりますので、ご理解いただけますと幸いです。
ご意見等
- Gブロック受付の対応が悪い。
- 会計で待たされても「お待たせしてすいません。」の一言もない。
- 中央処理室のスタッフも同様。
当院の対応
貴重なご意見を頂戴し、誠にありがとうございます。また、患者様に不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。事務的な接遇により、お待たせしたことへの配慮を欠いた対応を行ったこと、大変反省しております。
患者様のご指摘のとおり、「お待たせして申し訳ございません。」等の謝罪を行うことは、接遇の基本でございます。今後、患者個々のご事情を勘案出来る職員育成に向けて研修等を実施してまいります。また、今回頂いたご意見につきましては、当該ブロック関係者だけではなく、全てのブロック関係者へ周知し、病院全体で患者様にとって不快と思われない対応を常に心掛けてまいります。
ご意見等
- 床頭台の貴重品引き出しが熱くなっている。
- 携帯電話などを入れておくと危険ではないか。
当院の対応
貴重なご意見を頂戴し、誠にありがとうございます。また、当院で使用中の設備に係り、患者様にご心配をお掛けしており、誠に申し訳ございません。
床頭台の引き出し部分の熱については、床頭台に設置されている冷蔵庫が熱を持つためと考えられます。当院の床頭台は排熱も考慮して設計されておりますが、まれに冷蔵庫の状態により、通常よりも温度が高くなる場合がございます。
これまで高温による問題等は発生しておりませんが、該当機が特定出来ますと具体的な対策を講じることも出来ますので、熱がこもっているなどの異常を感じられましたら、病棟スタッフまでお声掛け下さいますようお願いいたします。
ご意見等
- パジャマにポケットが1つあるといい。
- ズボンのゴムがゆるすぎる。
当院の対応
貴重なご意見を頂戴し、誠にありがとうございます。また、患者様にご不便をお掛けし、誠に申し訳ございませんでした。
現在、当院で患者様に着用いただいている患者衣につきましては、過去にポケット内に患者様の私物のお忘れ物があり、持ち主の患者様が特定出来ないケースが複数発生していたことから、ポケットの無い仕様の患者衣を使用させていただいております。患者様にはご不便をお掛けする面もあるかと存じますが、お忘れ物防止のため、ご理解いただけますと幸いです。
患者衣のズボンにつきましては、定期的にチェックを行い、ウエストゴム部分の修繕を行っております。しかしながら、チェックが不十分であったことにより、ウエストゴムが緩いズボンをお渡ししてしまったと思われます。今後、チェック体制を強化し、再発防止に努めてまいります。
また、万が一、ウエストゴムの緩いズボンがございましたら、早急に交換させていただきますので、病棟スタッフにお声掛けくださいますようお願いいたします。
ご意見等
- 病室の温度設定が窓側のベッドだと寒すぎる。
- ズボンのゴムがゆるい。
- 遊歩道を早期設置してほしい。
- 男性看護師の香水の匂いが気になる。また、患者を安心させる笑顔が少ない気がする。
当院の対応
貴重なご意見を頂戴し、誠にありがとうございます。また、患者様に不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
病室の温度設定については、中央管理で24度~24.5度設定で調整されております。ご意見頂いたように冷房のあたる場所によっては寒く感じる患者様が居ることを考慮し、訪室時に患者様へ確認を行い、環境調整を行ってまいります。
患者衣のズボンのゴムの緩みについては、取り扱い部門へ情報共有を図るとともに、患者様からのご意見にタイムリーに対応するよう努めてまいります。
遊歩道の設置については、現在トクタヴェールと病院間の中庭に整備中でございますが、今後も入院後に外界の環境に触れることのできない患者様の思いを汲み取り、ご意見を承っていきたいと思います。
男性看護師の香料については、看護師全員に対象となる患者様の治療状況を踏まえ「におい」による不快な思いに繋がらないよう指導を行っておりました。しかしながら、今回のご意見を受け止め、再度共有を図っていきたいと思います。また、笑顔については、常時マスク装着により表情が汲み取りにくい状況を踏まえ、声掛けを行い、対応に配慮するよう指導してまいります。
ご意見等
- 病棟のランドリールームの乾燥機がいつも混んでいるので、もう1台設置してほしい。
当院の対応
貴重なご意見を頂戴し、誠にありがとうございます。また、ランドリールームが混み合い、ご不便をお掛けし、誠に申し訳ございませんでした。
当院では、これまでも洗濯が終了した後の取り込みが遅れるケースがしばしば見受けられたため、洗濯機や乾燥機をどなたが使用しているか把握するための対策を取っておりましたが、洗濯の時間帯が重なると今回のようにご不便をお掛けするような状況でございました。しかしながら、現状、ご意見頂きました病棟におきましては、1日中混み合っている状況ではないことから、混み合う時間帯を避けて利用いただけるよう、洗濯機や乾燥機の使用予定時間を記載していただけるような準備を進めてまいります。
今後も入院生活でご不便な思いをされることが少しでも緩和出来るよう努めてまいります。
ご意見等
- 大雨や台風の際は早めに院内に入れてほしい。
当院の対応
貴重なご意見を頂戴し、誠にありがとうございます。また、患者様にご不便をお掛けし、誠に申し訳ございません。
現在当院では、防犯及び医療安全の担保のため、開錠時間を7時30分と定めており、来院者の皆様に正面玄関の開錠時間(7時30分)より正面玄関から入館いただくこと及び開院前に来院し入口前に並ぶことはお控えいただくよう掲示等でお願いしております。
また、病院移転当初は開院前の患者様等の待機スペースとして、トクタヴェール出入口を7時に開錠し運営しておりましたが、2020年4月より当院における新型コロナウイルス感染症対策の一環として、附属病院出入口の制限を行っているため、トクタヴェールを含めた付属施設への開院前の入館を許可していない状況でございます。ご来院の皆様には、ご不便をお掛けする面もあるかと存じますが、ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。
ご意見等
- トクタヴェールは勉強スペースとして使用しても良いのか。
当院の対応
貴重なご意見を頂戴し、誠にありがとうございます。
トクタヴェールの勉強利用に関しましては、本学学生は勉強するスペースを施設内に用意しておりますので、トクタヴェールを勉強のために使用しないよう指導を徹底しております。一方で、トクタヴェールは地域の皆様にも気軽にご利用いただけるよう開設した施設となりますので、外部の学生の利用方法につきましては特段制限を設けておりませんが、患者様やご家族様などご来院される多くの方がご利用いただけるよう、利用時間帯や利用スペースにご配慮いただきますようご理解ご協力をお願いいたします。
しかしながら、現在はコロナウイルス感染症の感染拡大予防の観点から、当院にご用の無い方の入館をお断りしております。感染が収束するまでの期間につきましては、勉強等を目的とした利用もご遠慮いただきますようご理解ご協力をお願いいたします。
ご意見等
- 他病室の患者が、看護師が居ないときにしょっちゅう来室し、同部屋の患者と話している。
- ダメだと伝えてほしい
当院の対応
貴重なご意見を頂戴し、誠にありがとうございます。また、患者様の療養環境の調整が不十分なことにより、不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
当院の看護師は、入院時に患者様の安楽を保つことができるよう療養環境についてご説明させていただいております。また、患者同士が親しくなると、対話の時間が長くなることがあるため、その都度お声掛けさせていただくようにしております。しかしながら、今回ご意見をいただき、お休みになりたい方への配慮や療養環境の調整が十分ではなかったとスタッフ一同振り返りを行いました。今後は、患者様お一人おひとりが安心安楽にお過ごしいただけますよう、こまめにお声掛けをさせていただきます。
今後も多職種で連携し、患者様の気持ちに寄り添い、最善の医療が提供出来るよう協働してまいります。