新型コロナウイルス感染症に係る診療の一部制限について(終報)

当院の複数の病棟及び外科に勤務する複数名の職員に発生が確認された新型コロナウイルス感染症に係るクラスターにつきまして、患者様やご家族、地域の皆様に大変なご心配とご迷惑をお掛けしました。
また、当院の感染対策にご理解とご協力を賜りましたことに対し、心より感謝申し上げます。
その後、感染対策の強化及びPCR検査の実施等、必要な対策を講じて参りましたが、保健所の指導の下、クラスターが終息したと判断いたしました。
これに伴い、本日1月4日(水)から全ての診療を通常どおり再開いたします。
しかしながら、岩手県内及び全国的にも新型コロナウイルス感染症の発生は予断を許さない状況であることから、下記のとおり一部感染対策の強化を継続いたします。
皆様には、引き続き大変ご不便とご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

【今後の対応】
・原則として「新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた当院の対応について」に基づき運営いたします。
・外来診療及び入退院については、通常どおり対応いたします。
 ただし、付添いはお控え頂きますようお願いいたします。付添いが必要な場合、原則お一人でお願いいたします。
・一次二次救急(自家用車あるいは徒歩来院)、三次救急(救急車搬送)についても、通常どおり対応いたします。
・全館で入院患者への面会を禁止いたします。
 ただし、病状説明や手術前後などの必要時のみ、主治医の許可がある場合は面会可能です。
・医療継続に必要不可欠な場合を除き、業者の方の入館を禁止いたします。

※診療に関するご不明な点は、各診療科又は病棟にお問い合わせください。(お電話でのお問い合わせに関するお願い

以上

岩手医科大学附属病院
病院長 小笠原 邦昭

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