新型コロナウイルス感染症に係るクラスターの発生について(終報)

11月24日(木)に、当院の救急病棟で発生した新型コロナウイルス感染症に係るクラスターにつきまして、患者様やご家族、地域の皆様に大変なご心配とご迷惑をお掛けしました。
また、当院の感染対策にご理解とご協力を賜りましたことに対し、心より感謝申し上げます。
その後、感染症対策の強化及びPCR検査の実施等、必要な対策を講じて参りましたが、保健所の指導の下、クラスターが終息したと判断いたしました。
これに伴い、本日11月30日(水)から制限を一部緩和させていただきます。
しかしながら、全国的に新型コロナウイルス感染症の発生は後を絶たない状況であることから、下記のとおり対策の強化を継続いたします。
引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

<今後の対応>
・原則として「新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた当院の対応について」に基づき運営いたします。
・外来診療及び入退院については通常どおり対応します。
 ただし、付添いはお控えいただきますようお願いいたします。付添いが必要な場合、原則お一人でお願いいたします。
・三次救急(救急車搬送)については通常どおり対応いたします。
・全館で入院患者への面会を禁止いたします。ただし、病状説明や手術前後などの必要時のみ、主治医の許可がある場合は面会可能です。
・医療継続に必要不可欠な場合を除き、業者の方の入館を禁止いたします。

以上

岩手医科大学附属病院
病院長 小笠原 邦昭

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