年頭のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。
新型コロナウイルス感染症が5類になって、初めての新年となりました。社会活動に本格的な活気が戻ることが期待される年になりますが、一方ではエネルギーを含む物価高や終わりの見えない戦争が重くのしかかったままの新年となりました。
 医療においては、診療報酬改定の年にあたり、処遇改善や働き方改革とともに医療保険制度の持続可能性が議論となっております。
 そのような中においても、内丸メディカルセンターは「患者さんの視点に立った安全な医療を、病院全体が一つのチームとして提供する」ことを目指して、職員一同努力して参ります。施設の老朽化、狭隘な駐車場など皆様には大変なご迷惑をおかけいたしておりますが、それをカバーするべく運用と接遇の改善に取り組んでおります。昨年は病院機能評価の認定を受けましたが、今年もさらなる改善に向けて努力して参りたいと思います。どうぞ今年も、内丸メディカルセンターをよろしくお願い申しあげます。
 最後に、2024年が皆様にとって実り多い年となりますよう祈念いたしております。

 

令和6年1月1日
岩手医科大学附属内丸メディカルセンター
センター長 下沖 収

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