医療安全管理体制

当院は、医療安全対策の最終議決機関として位置づけられる総合医療安全対策会議の下、医療安全管理部、医療安全推進委員会が設置されています。このうち、医療安全推進室委員会は、本学附属病院における医療安全管理対策を総合的に企画、実施するため、月1回リスクマネージャーを招集し、インシデント・アクシデント報告等で得られた事例の発生原因、再発防止対策の分析・検討を行うほか、これらの決定事項の実施・周知・検証等を行っています。なお、医療安全推進委員会の中には8の部会、4のワーキングが設置され、それぞれ関連したテーマに基づき、より具体的な改善策を立案・実施しています。

【医療安全管理部の主な業務】

医療安全管理部は、医療安全管理部長(副院長)のもと、医師と看護師、薬剤師、事務員等スタッフから成り、以下のような業務を担当しています。

  1. 医療の安全管理に関する企画、立案及びその評価
  2. 職員の医療安全管理意識の向上推進及びその指導
  3. 医療安全推進委員会の資料、議事録の作成、保管、その他委員会の庶務に関すること
  4. 医療事故等に関する診療記録、看護記録への正確かつ的確な記録実態の確認及びその指導
  5. 患者、家族への説明等、医療事故発生時の対応状況の確認及び必要な指導
  6. 医療事故等の原因究明実施の確認及び必要な指導
  7. 医療安全に係る連絡調整に関すること
  8. インシデント・アクシデント、リスクマネージャー・スタッフミーティング報告書等の取り纏めに関すること
  9. その他医療安全対策の推進に関すること
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