医療の質・安全管理部門
感染制御部

業務内容・取り組み

 岩手医科大学附属内丸メディカルセンターでは、感染制御部が中心となって院内感染防止対策を実施しています。目に見えない感染症から患者さんを守り、職員を守ることを使命として医療関連感染防止を目指して日々業務しています。
 院内感染対策指針は令和3年1月1日に制定しています。指針は院内感染防止対策の根幹となり、内丸メディカルセンターで患者さんが安心安全に治療を受けるための大切なマニュアルです。
 全職員が院内感染防止対策を把握し、本学の理念に則った医療を提供できることを基本理念とし、院内感染対策を組織的に管理しています。職員研修を継続的に実施し、地域・院内での感染症発生状況報告を絶えず把握し、アウトブレイク(集団発生)を防止或いは迅速に制御します。

基本指針

 岩手医科大学附属内丸メディカルセンターでは、感染制御部が中心となって医療関連感染防止対策を実施しています。目に見えない感染症から患者さんを守り、職員を守ることを基本理念としています。

  • 全職員が感染防止対策事項を把握し、その感染対策方法を組織的に管理しています。
  • 職員研修を継続的に実施し、地域・院内での感染症発生状況報告を絶えず把握し、アウトブレイク(集団発生)を防止或いは迅速に制御します。
  • 感染制御チームICT(Infection Control Team)が院内を定期的にラウンドし感染対策の実施状況確認と指導を実施しています。
  • 感染症治療における抗菌薬適正使用支援チームAST(Antimicrobial Stewardship Team)が抗菌薬選択や投与期間、薬剤耐性菌の検出状況を定期的に把握し、担当医へフィードバックしています。
  • 患者さんへの感染情報提供と説明に関する基本方針を制定してご理解とご協力をお願いしています。

 なお、当センターは保険医療機関の感染対策向上加算1を取得し、「石割桜感染対策連携会」を立ち上げ、近隣医療機関や保健所、医師会とICTやASTのレベルアップを目指しています。

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