
患者・ご家族の皆さまが
納得できる医療の提供
岩手医科大学附属病院 病院長代理
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当院は、1897年に創設された私立岩手病院を起源とし、2027年には創立130周年を迎えた歴史ある医療機関です。創業の地である盛岡市内丸地区から約10km南下した紫波郡矢巾町への移転事業を2019年に完了し、医・歯・薬・看護の4学部を擁する医系総合大学として広大な学園都市を形成し、附属病院はその一角を占めています。すべての領域の専門医が在籍する大規模な特定機能病院であり、ヘリポートを併設し、高度救急救命センター、総合周産期母子医療センターなども運用しております。我々には次に示す特徴があり、課された役割を実現すべく約2500人の教職員が努力を重ねております。
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- 高度先進医療の提供: 専門的な診療科を網羅し、高度な医療を提供し、救急を要する重症患者さんの集学治療も担当します。
- 地域医療の「最後の砦」: 岩手県の医療ネットワークの中核を担い、医療連携を強化し、地域の方々のみならず北東北の地域医療に貢献します。
- 治療を受ける患者さん家族が納得できる医療: 患者一人一人に対し、個別ケアを提供することを重視します。皆様のニーズに合わせた皆様が納得のできる治療計画を立て、全人的な医療を実践します。
- 研究と教育: 新しい治療法や、創薬、医療技術の開発に積極的に取り組みます。学生や研修医・専攻医の教育機関として、臨床現場での実践的な教育を行います。
- 内丸との2病院体制: 総合診療、歯科を中心とした内丸メディカルセンターとの機能分化を行い、広大な県土の患者様が利用しやすい病院群を目指します。
当院の理念は「誠の精神に基づく、誠の医療の実践」です。建学の精神に基づく、変わらぬ行動原理です。同時に、医療は急速に進歩し大きく変わります。最新の高度医療を遅滞なく提供するための努力、すなわち、高度医療機器の導入、特殊な治療資格の取得、運営の改善なども不可欠です。特に昨今のAIの発展による医療DXの導入を積極的に行います。特定機能病院として、将来にわたって高度な医療を提供できる、持続可能な仕組みを醸成し、多くの患者さんとそのご家族や紹介元の医療機関から信頼され、かつ納得をいただく医療機関であり続けたいと願います。投書等を通して多くの方のご意見をよろしくお願い致します。それに基づいて、改善していく所存です。